揚げ方にこだわりあり!かきあげ
"細々としたおかずを作り始めて、2,3品できたもののどれもメインとはいえない感があったので冷蔵庫を覗いたのだけど、肉!とか魚!とかの買い置きはないし・・・
野菜室には人参、玉ねぎ、インゲンがちょっと。
冷凍庫にはえび・イカミックス(お好み焼き用に買っておいたもの)
そうだ!揚げ物ならボリュームもあってメインになる!ということで、ありあわせ材料でかき揚げをつくることにした。
材料の大きさをそろえている間に天ぷら粉を冷蔵庫入れる。こうすると湿気がとれてさっくりあがる。
粉に氷水を入れちょっとダマダマくらいで混ぜるのをやめる。
かき混ぜすぎてもよくないし、温度が上がってもいけないのだ。
だから、揚げている間も材料の入ったボールは火のそばにはおかない。
形をそろえたいのと時間差をつくりたくないのとで、私はかき揚げをする時揚げるまえにキッチンペーバーを7センチ四方くらいに切ったものの上にタネを乗せておく。そうすれば端っこをつまんで油の中にホイホイ入れていける。
揚がり具合は菜ばしの先でつつけば分かる。硬くなっていればひっくりかえす。
持ち上げたときに適度に軽くなっていて油切れがよければ揚げ上がりのサイン。油は新しいに越したことはないが、少量の油を継ぎ足しながら使えば無駄が出ないし、継ぎ足す油で温度の調節もできるから便利だ。
それに新しい油だけだとなかなか色が付きにくいので「おいしそう」な色にするためにはちょっと揚げすぎてしまう。
かくして揚げあがったものは、さくさくでボリューム満点、しっかりメインおかずになったのでした。"