・三重の赤福
三重県の観光スポットの一つに、伊勢神宮があります。そこでいつも行列ができている、三重県を代表する銘菓であり、神宮参拝記念アイテムである、「赤福」です。通年販売の赤福餅だけでなく、夏限定の赤福氷、冬限定の赤福ぜんざいがいつも大人気です。また、伊勢には、毎月1日は、普段より早く起きて神宮へお参りをする「朔日参り」という風習があります。その毎月1日にだけ買える「朔日餅」といって季節ならではのお菓子が数量限定で販売されています。毎月1日は、朝早くから整理券を手に入れるために行列ができています。夏の季節の朝に長時間並ぶのはまた耐えれますが、冬の季節の「朔日餅」を手にいれるためには、それなりの熱い想いと寒さに耐えれる忍耐力が必要かと思います。朔日粥というのも販売されており、朔日餅を目当てに来る方は、ほとんどこの朔日粥も召し上がっていかれるようです。以前、赤福は、表示偽装問題で一時は販売を停止しておりましたが、再開後は変わらず人気となっています。また、三重県のスーバーでは、「伊勢名物 お福餅」というのが店頭にならんています。「赤福餅」と「お福餅」の見た目はほとんど同じです。